宝山寺へのお参りも今年最後となりました。
見慣れた参道の階段を上がると大鳥居が聳え建つ。
毎年12月16日にこの大鳥居の大注連縄奉納法要が営まれます。
大注連縄奉納法要は今年で21回目を迎え、
宝山寺青年会の方々が稲から作り、1年かかってこの日を迎えます。
田んぼは個人の方が一反ずつ提供され、注連縄は11月3日に境内で
作られたそうです。
僧侶の読経後、合図とともに少しづつ上がっていきます。
ロープを持つ先頭の方々は早くから待機されています。
「六根清浄 六根清浄」と唱えながら大注連縄につながる紐を
信者や参詣の方々が力を合わせ引っ張ります。
気がつけば散華の雨
感動です
「1年間悲喜こもごもの皆さんのお参りを見守ってきた鳥居、
ここを通るとすべてを忘れ仏の手に抱かれていると思いお参り
なさってください。仏と神の功徳をもった有難い鳥居です。」と
ご挨拶される貫主様。
今年も一年お守りいただきありがとうございました。
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